収益用不動産売買仲介

最近、秋田県の一般の中小企業においては、後継者が不在な企業が全体の75%といわれています。
少子高齢化が進む秋田県においてはこの傾向はしばらく続くものと考えられています。不動産賃貸事業においても、ご子息が県外に居て秋田県に戻らず、アパート、貸家等の収益不動産の事業の後継者が不在で困っている大家さんが今後増加してゆくと思います。
ただ一方で、先祖代々引き継がれてきた大切な不動産ですので誰にでも譲るわけにはいかないと思われているのではないでしょうか。このような大家さんのために弊社では、これまで中古住宅の売買を仲介してきたノウハウを生かして売手よし、買手よし。地域よしの売買(次世代への引き継ぎ)仲介を実現させて参りたいと考えました。
中古不動産の売却の場合は、その物件の持つ特長を丁寧に表現し、伝えることが大切です。何故ならその特長に共感した投資家は、取引後も大切に維持・管理してくださるからです。
これまでの管理会社に依頼されることもあるかと思いますが、弊社では特に収益用不動産の場合、専任媒介契約にこだわりません。
一般媒介契約で十分です。
人口減少が続き、空き家・空室が増える秋田県において、地域にご理解のある投資家をご紹介することも不動産業者としての大切な役割だと思っておりますので、収益用不動産の売却をお考えの大家さんがおりましたら、是非お気軽にご相談ください。

大家さんのためのセカンドオピニオンサービス

21世紀の「大家さん業」とは「人育て業」です。

大家さんコンサルティング人口減少に伴う世帯数の減少、さらに、秋田市内の地価下落は収益物件の投資判断のために用いられる現在正味価値計算(DCF法)によれば、必ずしも大家さんに有利な投資ではありませんでしたが、昨今の入居者の減少と借入過多による行き過ぎた相続税対策、さらには日本国中に空家が増加する中、未だに新築アパート、貸家の供給が増えている現実は、特に新築後20年を経過してようやくこれから、投資分を回収して利益が上がる頃に、空室、空家が増えて収入が減少している大家さんの現状を見て、不動産事業に関わる一員として看過出来ないと考えました。
そこで弊社では、「大家さん業」は「人育て業」すなわち福祉サービスであると再定義し、ご先祖から引き継いだ財産を感謝されながら、そして地域の皆様からオーナー家として尊敬されながら、次世代のご子息へ引き継いで頂くための大家さんの立場に立った相談支援サービスを展開しようと考えました。
縮小する賃貸マーケットの中において、入居者募集の観点から管理業者に本音で相談しにくいこともあるかと思います。そのような大家さんのよき相談役としてお役に立てればと「笑顔大学大家さんさん学科」を開設し、専門家や成功している大家さんなどをお招きして、セミナーを開催しております。
弊社の収益用不動産について事業の特徴は、大家さんの心の満足に焦点を当てた内容であることです。大家さんに代わって管理会社や金融機関との折衝や相続税対策はあくまでも大家さんご一家の幸せのための手段に過ぎません。まずは、事業採算が重要です。
そのために、資産を組み替えての買い替え、入居率の向上といった戦略的分野にも積極的に関わって参りますので、是非一度お気軽にご相談ください。